五代雄介が、古代リント族の戦士クウガの変身ベルト・アークルの力によって変身した姿。
その戦闘状況によって様々なフォームに変身できる。
マイティフォーム
クウガの基本フォーム
「EPISODE 2 変身」で初登場（登場話…2〜5,7,9,10〜18,20〜23,26〜42,44,45）
基本フォームだけあり最もバランスが取れている。
色は赤、必殺技はマイティキックで、その衝撃力は約３０ｔ。
碑文には「邪悪なるものあらば希望の霊石を身につけ炎の如く邪悪を打ち倒す戦士あり」と記述されている。
ドラゴンフォーム
クウガの第１特殊フォーム
「EPISODE 5 距離」で初登場（登場話…5〜7,14,16,25,28,29,30,32,34〜37,39,41,43,45）
瞬発力や跳躍力が倍以上強化されている。（ひととび３０ｍ）
その反面、力は１/３程度に落ちている。
色は青、必殺武器はドラゴンロッド
ロッドには「来たれ！海原に眠れる水龍の棒よ！」と刻まれている。
必殺技はスプラッシュドラゴン
碑文には「邪悪なるものあらばその技を無に帰し流水の如く邪悪を薙ぎ払う戦士あり」と記述されている。
ペガサスフォーム
クウガの第２特殊フォーム
「EPISODE 7 傷心」で初登場（登場話…7,8,22,25,26,33,39,43〜45）
研ぎ澄まされた超感覚能力と強靭な精神力によって、百発百中の射撃能力を持つ。
その反面格闘能力は低く、さらに極限までエネルギーを消耗するため５０秒間しか変身できない。
色は緑、必殺武器はペガサスボウガン
ボウガンには「来たれ！空高く翔ける天馬の弓よ！」と刻まれている。
必殺技はブラストペガサス
碑文には「邪悪なるものあらばその姿を彼方より知りて疾風の如く邪悪を射抜く戦士あり」と表されている。
タイタンフォーム
クウガの第３特殊フォーム
「EPISODE 10 熾烈」で初登場（登場話…10,14,23,24,29,30,35,39,41,42,45）
腕力など全身の運動能力が倍以上強化。
その反面、全身を包む生体ヨロイの重さから、動きが鈍重になってしまう。
色は紫、必殺武器はタイタンソード
ソードには「来たれ！大地を支える巨人の剣よ！」と刻まれている。
必殺技はカラミティタイタン
碑文には「邪悪なるものあらば鋼の鎧を身につけ地割れの如く邪悪を切り裂く戦士あり」と表されている。
グローイングフォーム
クウガの未完成フォーム
「EPISODE 1 復活」で初登場（登場話…1,2,8,18,19,26,30,41,43,45）
マイティフォームに比べ、約半分の力しか出せない。。
エネルギーを激しく消耗しすぎた場合にもこのフォームに戻ってしまう。
色は白
ライジングフォーム
霊石アマダムが電気ショックの刺激を受けたことによって生まれたパワー。
このフォームは、クウガが必殺技を放つ時、３０秒間だけ変身できる強化形態である。
ライジングマイティ
マイティフォームの強化形態。
「EPISODE 30 運命」で初登場
身体機能全体がマイティキックの威力を増加させる方向で強化。
手の甲には炎の紋章。
右足には、ライジングパワーを秘めたアンクレットが発生する。
そのアンクレッとには「炎の技よ、雷の力を加えて邪悪を鎮めよ」と刻まれている。
新必殺技はライジングマイティキックで、その衝撃力は約５０ｔにも達する。
ライジングドラゴン
ドラゴンフォームの強化形態。
「EPISODE 28 解明」で初登場
跳躍力や瞬発力がスプラッシュドラゴンの威力を増加させる方向で強化。
そのジャンプ力はひと跳び５０ｍ。
手の甲には流水の紋章。
ドラゴンロッドはライジングパワーを秘めた矛先が発生し、ライジングドラゴンロッドへと強化。
その矛先には「雷の力を加えて邪悪を鎮めよ」と刻まれている
新必殺技はライジングスプラッシュドラゴン
ライジングペガサス
ペガサスフォームの強化形態。
「EPISODE 25 彷徨」で初登場
超感覚能力がブラストペガサスの威力を増加させる方向で強化。
手の甲には疾風の紋章。
ペガサスボウガンはライジングパワーを秘めた銃身が発生し、ライジングペガサスボウガンへと強化。
その銃身には「雷の力を加えて邪悪を鎮めよ」と刻まれている
新必殺技はライジングブラストペガサス
ライジングタイタン
タイタンフォームの強化形態。
「EPISODE 24 強化」で初登場
腕力をはじめとする全身の筋力がカラミティタイタンの威力を増加させる方向で強化。
手の甲には地割れの紋章。
タイタンソードはライジングパワーを秘めた刀身が発生し、ライジングタイタンソードへと強化。
その刀身には「雷の力を加えて邪悪を鎮めよ」と刻まれている
新必殺技はライジングカラミティタイタン
ジャーザ戦では二刀流のダブルライジングカラミティタイタンを見せた
アメイジングマイティ
クウガがライジングパワーをさらに求めた結果変身したフォーム
両足にアンクレットがつくなどパワーアップの跡が見られる
そのアンクレットには「炎の技よ、雷の力を加えて邪悪を鎮めよ」と刻まれている
手の甲には雷の紋章。
色は黒
必殺技はアメイジングマイティキックで、その衝撃力は約７５ｔにも達する
力を求めた結果、黒色になったことはアルティメットフォームへの兆候？
アルティメットフォーム
ダグバと唯一互角に戦えるフォーム
「EPISODE 35 愛憎」でその姿を垣間見せ、「EPISODE
48 空我」でついに変身することができた
頭の角が４本角。
その両肩・両腕・両足にはとげが発生している
ダグバと同じ超自然発火能力を持ち、全てのフォームの長所を超える力を持っている
そのジャンプ力はひと跳び９０ｍ、パンチ力は約８０ｔ、キック力は約１００ｔにも達する
手の甲には戦いの紋章。
色は黒、アルティメットフォームでは３種の武器を自由に出現させることができる
碑文には「聖なる泉涸れ果てし時、凄まじき戦士雷の如く出で太陽は闇に葬られん」と記されているが、
雄介は聖なる泉を涸れ果てさせることなく凄まじき戦士へと変身し、伝説を塗り替えた。
トライチェイサー2000
ビートチェイサー2000
ゴウラムとの融合合体による車体の変形により故障してしまった、
トライチェイサー2000に変わるマシンとして科警研がクウガ専用に開発したマシン。
ゴウラムとの融合合体を前提としているために特殊な形状記憶合金「ＢＴ鋼」が応用されている。
ゴウラムとの合体を考慮し、要所要所がトライチェイサーと同じ形状になるように設計され、
エンジンには「アレグロ」をチューンナップする形で開発された「プレスト」が使われている。
最高速度は時速４２０ｋｍ。
ゴウラム
クウガのしもべとして、リントの科学技術を結集して作られたクワガタの形をかたどったメカ。
エネルギー源には、クウガのアークルと同じアマダムを使用している。
最高飛行速度は時速５００ｋｍ
頭部には「来たれ！甲虫をかたどりし馬の鎧となるしもべよ」と刻まれている
脚部には「戦士としもべ手と手をつなげ、さらば大いなる飛翔あらん」と刻まれている
腹部には「心清き戦士の泉涸れ果てしとき我崩れ去らん｣と刻まれている
形態を自在に変化させクウガの乗り物の装甲となる。
前半戦ではトライチェイサー2000と融合合体しトライゴウラムとなっていた。
トライゴウラム時の最高速度は時速４００ｋｍ
後半戦ではビートチェイサー2000と融合合体しビートゴウラムとなった。
ビートゴウラム時の最高速度は時速５７０ｋｍ。
このビートゴウラム時にクウガがライジングフォームになることによって
ライジングビートゴウラムに強化される。
ライジングビートゴウラム時の瞬間最高速度は時速７００ｋｍである。